2026/09/18 20:42


Eight Door Coffee の代表、山道秀樹は、青森県八戸市で18歳まで育ちました。
自然に囲まれた土地で暮らしながら、幼いころから 建築・古着・アート といった“ものづくりの世界”に強く惹かれていたと言います。

高校卒業後はインテリアの専門学校へ進み、
「空間をつくる」というクリエイティブな世界に本格的に触れる道を選びました。

■ 20歳:思い立ってニューヨークへ。人生を変える“出会い”があった


20歳のとき、半年間
文化やアートの探索、アンティーク探しにニューヨークへ。

しかしそこで彼の心を奪ったのは、
ニューヨークのカフェ文化と、かっこいい空気の中で飲むコーヒー。

ストリートの匂い、古着屋の感性、人々の美意識。そのすべてにコーヒーが寄り添っていて、
「アートとしてのコーヒー」に強く惹かれていきました。

■ 26歳:再びアメリカへ。今度はサンフランシスコで“文化”を吸いこむ


26歳になると、再びニューヨークへ。
その後、サンフランシスコのバークレーに渡り、古着とレコードの卸しの仕事に携わりました。

この頃、彼の感性はさらに研ぎ澄まされます。
古着とレコードの卸し販売をしたり大工、ペインター、和食屋さんでバイトをしながら、常にアートに触れる時間を過ごしました。

これらが混ざり合うアメリカ西海岸の空気は、
今につながる “アーティスティックなコーヒー観” の原点となりました。

この時イギリスでも、アートや文化、アンティーク探索を行い、その後またバークレーへ。

■ 帰国し、本格的に建築業を始める。そこから30年。クリエイティブ職人として多くの空間をつくる


帰国後現在まで、約30年間クリエイティブな建築の世界で生きてきました。

鎌倉の手打ち蕎麦屋、逗子のスペイン料理屋、多摩市の和食屋、東京谷中のコーヒーショップ等のデザイン、施工も担当し、空間づくりを通して“人の時間と体験をデザインする”という視点を磨いてきました。

■ そして今、60代にして新たな挑戦へ


「20代の頃に心を奪われた、あのコーヒーを自分の手でつくりたい」

2023年、代表はついに ミサゴコーヒー で本格的にコーヒーづくりを学びはじめます。
また、ミサゴコーヒー代表、向井務氏とフルーツコーヒーの共同開発を始めます。

試作、失敗を重ね、細やかな調合、発酵、焙煎。 それぞれのバランスを整えて
エイトドアコーヒーとして、販売レベルに熟達。

20代で見たアメリカのカフェ文化。
青森で育った自分のルーツ。
30年間のクリエイティブな職人技。

それらすべてがつながり、
新しいジャンル「フルーツ発酵コーヒー」を創り出す原動力となりました。



“人生で積み上げてきた全ての感性を、コーヒーという一杯に詰め込む。”

その挑戦が、今まさに始まろうとしています。